実際に県立高校の入試試験に出題された問題との事です。
文子さんはÁ地点から峠を超えて20km離れたB地点まで、ハイキングしました。À地点から峠までは時速3km.峠からB地点迄は時速5kmで歩いたところ、全体で6時間かかりました。Á地から峠までと峠からB地までの、それぞれの道のりを求めなさいと言う問題です。
まあぁ〜、解き方のコツは文章を良く読んで文章の意味を理解して其れを数式に変換出来れば優しい問題かと思います。?、
Á地点をxとしB地点をyと置けば20km離れていると言っているのでx+y=20..(1)式とし次に時間は分母に3分子にxとしもう一つは分母に5を置き分子にyを置いて=6、、、これを(2)式として連立方程式を作ります。
(2)式の分母に最小公倍数15を両辺にかけ算して分母を取り払います。すると→5x+3y=90となります。
此の連立方程式を代入法で計算してみる。(1)式より→x=−y+20、(2)式に代入して5(−y+20)+3y=90→−5y+100+3y=90→−2y=−10∴y=5、5を(1)式に代入してx=20−5=15、
よってÁ地から峠まで15km.峠からB地まで5kmとなる。
少し難しかったかな?、何せ方程式の文章問題は式さえ作れれば毒蛇の頭を押さえたのと同じで後は料理の工夫を考えるだけかと思いますが?、