水分
水の摂りすぎは良くない という話が出ています。
水の摂りすぎは なぜ良くないのか。
ある動画によれば、 水を摂りすぎると、 さまざまな病気を引き起こす ということでした。 そして、挙げ句の果てには 心不全になってしまうので、 水を摂りすぎない方がいい という話をしていました。
それは本当なのでしょうか? 考えていきたいと思います。
まず、心不全に関しては、 心臓に問題のない人が、 水を飲みすぎて心不全になるか と言うと、通常は起こりません。
仮に30分間で10リットルの 水を飲むなど、極端な場合は わかりませんが、通常は、 心臓が正常な人が水を飲んでも 心不全になることはまずありません。
次に、水の飲みすぎとは 実際どれぐらいの量を 指すのでしょうか?
おおよその目安としては、 体重1キロあたり40ccぐらいです。
体重50キロの方で 2リットルぐらいとなります。
もちろん個人差があるので、 人によって適量は 変わってきます。
すごく小柄で、 運動もあまりしない人は、 2リットルも飲む必要はありません。
逆に、もっと体が大きくて たくさん体を動かして 汗もかくと言う人は、 もっと水分を摂った方がいいです。
これは、あくまで目安です。
飲みたくないのに無理に 2リットル摂らないといけない ということではありません。