運
世の中では、運が良い人、運が悪い人がいる
と言われています。
運が悪い人は、災害に遭ったり、病気になったり、失業してしまったりします。
逆に、運が良い人というのは、災害にも遭わず、病気知らずで健康、*もあるということになります。
いわば真逆なわけですが、運が悪い人と良い人は、いったい何が違うのでしょうか?
いろいろな要素がありますが、多くの人が意識していないポイントをお伝えします。
それは何かと言うと確率です。
確率は、高校生の頃、数学で習った人もいれば、習っていない人もいるかもしれません。
それほど難しい計算をするわけではありませんが、世の中で起こる出来事には確率があります。
どのぐらいの確率で起きるのかということを意識することが重要です。
たとえば、災害です。
今はハザードマップがあります。
これを見ると、災害の起きる危険性の高い区域が分かるようになっています。
そういったエリアに住むのは、なるべく避けた方がいいです。
ところが、運が悪い人というのは
「今まで災害なんて起きたことないから、大丈夫」
といった感じで、自分は大丈夫と思い込んでしまいます。
また、住む場所を変えることは大変なので、留まる方が楽だと無意識に考えてしまいます。
しかし、災害が起きやすい場所は災害に遭う確率が高いので、結局災害に遭うことになります。
それに対して、運が良い人は、災害の起きやすい場所を避けるので、災害に遭う確率も低いのです。