はじめまして。同性、異性に関わらず屈託のないよもやま話ができるメル友を探しております。趣味、グルメ、旅行、芸術、時事 etc.何でも気兼ねなく話せれば幸いですし情報交換もしたいですね。ちなみに私の趣味は美術・旅行ですが国内外の美術館巡りは最大の楽しみです。ついでの温泉巡りと土地の名産に舌鼓をうつこと。
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. この日は非常に幸運だった。 子供の日のイベントの一環だったろうか、本宅の茶室では茶会が催されていた。 しかも先着150名の入場者は茶会への招待券を頂いていた。 開館と同時に入場したが、それでも20番目くらいだったろうか… 7〜8人ずつ茶室に通され、和服を着た年の頃50代の上品な先生、そして20〜30代の若いお弟子さんたちが5〜6人。 すべて女性だが… お茶もさることながら、その艶やかな着物とソソとした所作に見とれてしまった。 茶道とは 茶のたてかた、飲み方とは 本やら映画などで見よう見まねはできるが、実際にいただくのは初めての経験であり、やはり緊張するもんだ お弟子さんがたてた茶を先生の丁寧な 指導のもといただいたわけだが… まずは甘い落雁を食べて、そして深緑色の茶をいただけば… よりいっそう茶の苦味、香りを楽しめるようだ。 そして、先生はひとりひとりの入場者に にっこり微笑みながら尋ねられた 「今日はどちらからお越しですか?」 遠いところは静岡の清水市からとか、けっこう遠路はるばるやって来た人も多かった。 茶道の奥義のごく一部を垣間見たような気がした 茶道とは人と人との会話であり交流である。そして友ぎを深め信頼関係をつくりあげる… そういえば… 長男の嫁は学生時代茶道部(表千家)に所属していたと言っていた。 あらためて見直す思いがしたもんだ…今度、詳しく茶道のことを聞いてみることにしよう とにかく、今日は本当にラッキーな一日だった… … … … つづく (画像は茶の師匠と隣室に飾られた着物。茶室から眺めた庭園) … … … …