２７日…映画館で｢ちょっと今から仕事やめてくる｣を見た…川島恵海のベストセラー小説を成島出・監督が映画化したヒューマン・ドラマ…物語の内容は…ブラック企業で働く営業マンの青山隆(工藤阿須加)は…毎日…上司のパワハラに苦しみ…営業のノルマは厳しく…仕事が、うまくいかない…長いサービス残業…ブラック企業に労働基準法など関係ない…別に希望した会社では、なかったが…学生時代の就職活動は厳しく…入ればばどこの会社でも、よかったが…この会社のブラックさはヒドすぎた…だが…就職難の不景気の世の中…再就職は厳しいので青山隆は仕方なくブラック企業で働き続けた…だが…体も心もボロボロ…もう限界…疲れ果てた青山隆は地下鉄のプラットホームから線路へ…迫りくる電車…青山隆は自殺しようとしていた…その時…ひとりの若者が青山隆に抱きつき助けた…お前は誰だ…青山隆を助けたのは…同級生だと言っている…山本と名乗っていた…でも青山隆は山本は覚えていない…でも同級生と名乗っていることを信じた青山隆…二人は地下鉄を出て居酒屋で飲んだ…意気投合した二人…その日から親友として二人の交流が始まった…フルネーム山本純(福士蒼太)…山本は青山に人生相談する…仕事のアドバイスをする…明るく前向きな山本によって青山は変わっていく…うつろで暗かった青山は次第に明るい性格に変わっていく…青山の仕事の成績も上がっていく…そんな、ある日…青山は山本について調べると…山本は同級生では、なかった…いったい山本は何者か？…調べが進むと…山本純という男は３年前に自殺していた…しかも青山は…山本が墓地・行きのバスに乗っているところを発見した…山本は幽霊なのか？…気持ち悪くなった青山は山本との交流を断ちきった…だが…その日から…また青山は仕事が、うまくいかなくなった…また自殺したくなった…青山はビルの屋上から飛び降り自殺しようとしていた…その時…再び突然…山本純が青山を助けた…２度目の自殺未遂…ついに山本は青山に今の会社を辞めることを薦めた…そして山本は青山に故郷に帰って休めと薦めた…久しぶりに故郷に帰った青山は…自分を見つめ直し…両親の有り難みを痛感した…もう自殺はしないと誓う青山だった…東京に戻った青山は果たして会社を辞めることができるのか？…そしてラストに山本純の正体が明らかになる！…皆さん・是非・見て下さい…感動しました…良かったですいい映画だった…パワハラ、長時間残業、自殺…近年の深刻な問題をリアルに描いた作品…結末は素晴らしかった激しいパワハラをする上司役を演じた吉田剛太郎の演技は凄かった…人間は、いつかは、どっちみち死ぬんだから、自ら死ぬことはない