貴乃花親方(ガチンコ相撲)vs八角理事長(八百長相撲派)
貴乃花親方は、故・藤島親方(貴乃花の父親)が指導する藤島部屋出身です。
藤島親方は、ガチンコ相撲を真っ直ぐに貫いて弟子を指導していた方です。
対する八角理事長は、現役時代、九重親方(千代の富士)と同じ時代を力士として過ごしていた北勝海元横綱です。
八角理事長は、現役時代、九重親方等の力士と星の貸し借り(八百長)をして優勝をしていた力士です。
主に、九重親方と星の貸し借りをしていたらしく、九重親方が引退してからは優勝していないらしいです。
北の湖理事長(ガチンコ相撲派)が亡き後の相撲協会の理事長選挙の時、八角理事長が言っていた『バランスの取れた』というのは星の貸し借りをして八百長相撲を含めた相撲会を暗に意味する事も含まれた言葉らしいです。
対する、貴乃花親方は改革派と言われていますが、相撲会から星の貸し借り(八百長)を排除し、雷電為右衛門の時代の様なガチンコ相撲の世界に戻すという志が有って理事長選挙に出馬したらしいです。
保守派なのは、本来のガチンコ相撲に戻す志が有る貴乃花親方の方です。
今までの話を背景に、貴乃花親方が指導した貴ノ岩はガチンコ相撲派で、モンゴル力士飲み会に参加した日馬富士や白鵬等の力士は八百長相撲派の力士です。
白鵬は、何年か前の八百長相撲事件が発覚した時、力士生命が短くなるとぼやいていました。
モンゴル力士飲み会は馴れ合いで、情が移るので八百長相撲の温床となっているから、貴ノ岩を行かせたくなかったらしいです。