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今日の関東地方は寒波再来で大荒れのようだが…先週の日曜は非常に天気に恵まれた
その上、都庁の社会教育課？に勤めていた義姉の案内もあり実に有意義に過ごせた…

今回は車で日光に来たが普通は東武日光線を利用すれば便利だとか。
駅からウォーキングを兼ねて市街地を散策し日光山内を巡れば一日がかり。

正月も半ばになれば 観光客も少なくなるようだが、それでも この日は、ほどよく街も賑わっていた。

話によれば…
前日までの数日間、すごい寒波が北関東を襲い、あちこちで 大変だったらしい。

それが14日の午後は 晴れ渡った天気
寒かったが、ほんとうに幸運だった

ところで…
日光の名物はカステラらしいが…
本場の長崎が近いだけに、こればかりは躊躇したものの、一口試食してみたら、さっぱりした甘味と 種類の多さには長崎に引けはとらないと思ったものだ…

また、市街地の外れでは面白いものを発見した

それはかなり年代がかった石造りの教会だった
出身がミッション系の大学だったので、キリスト教学のイロハは学んでいたから こんなのを見れば、すぐに興味をそそられる(笑)

やはり思ったとおりだった
宗派はカトリックの一派だが…
その建物自体は重要文化財に指定されていた。

教会堂から顔を見せられた神父さんが、和やかな笑顔で話しかけられた

｢どうぞ 中をご覧になっていきませんか｣

｢はい ありがとうございます｣

やがて陽も傾きかけたころ…
名残惜しかったが、日光を後にして今夜の宿泊地、鬼怒川温泉に向かうことにした。

感動と考察の連続だった二社一寺の見学、そして最後の神父様の穏やかな言葉、
日光は素晴らしい記憶の一ページとなった…

… … … つづく

(画像は趣のある教会堂)


… … … …