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海賊船を模したクルーズ船は新造間もないのか非常に豪華だ。エンジン音も静かだし、だいいち船舶特有の油臭さが一切しない。
不思議に思っていると船内放送で合点がいった

それは最新鋭のハイブリットエンジンだったか電気だったか 、とにかく従来の重油や軽油を使わないエンジンが搭載されているらしい。

ここにも長崎の造船技術と潜水艦などに使われる高度なバッテリー技術があるからだろう。


やがて船は静かに湾外に出航していった。

九十九島とはよく言ったものだ…
とにかく見渡すかぎり大小の島々が数えきれないくらい点在している。
アナウンスによれば… 実際の島の数は
208島もあるとか。

わりと大きな島には魚介類の養殖も行われており、
珍しいところでは、
田崎真珠の真珠養殖の島もあった
真珠養殖場は真っ黒いブイで係留してあるので一目で分かる


海賊船の雰囲気あふれる甲板…
きっと大航海時代は荒くれ男たちが七つの海を荒らし回ったことだろう

そう言えば…
日本でも瀬戸内海を支配した村上水軍がいた
もっと古くはバイキングもいた。

いずれにせよ日本もイギリスも、スペイン、ポルトガル、オランダにせよ、世界の海洋国家はすべて 海賊のアドベンチャー魂のような精神を持ち合わせていたようだ…

以下、次回へ

(画像は冒険心あふれる九十九島クルージング…)


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