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博多っ子気質なのか、とにかく贔屓の野球チームに対する思い入れは凄い

古くは西鉄ライオンズ時代からのファンも健在だ。
球界の盟主だった巨人を日本シリーズで四たてして優勝した西鉄時代が全盛だった
｢神様・仏様・稲尾様｣の名文句を知る人は生粋の博多っ子だろう…

その後、球界の黒い霧事件や低迷する成績など不運な時代をむかえ、球団も太平洋クラブからクラウン、そして西武へと身売りされ球団も所沢へ移ってしまった…

｢熱しやすの冷めやす｣の博多っ子気質。
とにかく強くなかったらソッポをむいてしまうのが博多っ子の薄情なところ

弱い球団は要らない とばかりに…身売りされ所沢へ行ってしまったライオンズ。

今でも当時からの熱心なライオンズファンは西武を陰ながら応えんしている。

これで福岡はおろか九州からもプロ野球の火は消えてしまったかのように見えた…

そしてしばらく間をおいて福岡にやってきたのが…
ダイエーの中内オーナーが引っ張ってきた南海ホークスだった。
中内オーナーは博多っ子にとって恩人だった。
こうして造られたのが開閉式屋根を持つ全天候型のドームであり、規模として東京ドームを凌ぐ日本一の巨大ドームだった。
しかしながら、当初はとにかく弱かった関根監督、田渕監督すべてダメ。
ついに世界の王さんを監督に迎えるにあたり、少しづつ上向きとなった。

ところが今度はオーナーのダイエー本体が没落…ついにホークスはソフトバンクの孫さんに引き継がれ、ここに晴れて新生ソフトバンク・ホークスの誕生と 相成り、今やすっかり名実ともに球界の盟主となった観がある…

以下、次回へ

(画像は左より
勝ったとき祝盃をあげるファンの姿を地元テレビ局が放送する正面ゲート脇の居酒屋、鷹ファンお馴染みの“鷹正”

ドームを周回する通路

ホークスのユニフォーム )


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