.

7月15日 午前9時
朝から気温も徐々に上がりはじめ、日中は35度超えしそうな気配だ


今日みたいな日は、どこの海水浴場もかなりの混雑が予想される。
北部九州では…
福岡の海の中道や糸島の芥屋や二見ケ浦、佐賀の唐津や波戸岬などの海水浴場 は凄い人出となろう。

子どもがまだ小さかった頃は…
私も年に1回の海水浴場は年中行事のように 上記の海水浴場などに連れていってたものだ…

目一杯、子らと付き合い、そして日が傾き始めるや
誰もがいっせいに帰る時の大渋滞…

親父にとっては苦行そのものだった

それも今は懐かしい思い出だ…

…と言うことで、
今や行楽や旅ならば ほとんど人混みしないような場所を選んでいる。

ところで、今回の旅は最初からハプニングに見舞われてしまった。というのも、当初は長崎自動車道を西へ走り武雄ICで下りて伊万里へ向かうつもりだったのが、間違って手前の多久インターで下りてしまった

よくあることだ(笑)
せっかくだからと10数年ぶりに多久聖廟を訪ねることにした

佐賀県の真ん中あたりになる多久市…
昔は炭鉱で栄えた町だったが、今はその面影もない。
ただ、多久には観光名所としては有名な多久聖廟がある
聖廟とは儒学の祖の孔子を祀る廟だが、 ここ多久聖廟は栃木の足利学校などと並ぶ国の重要文化財であり、春の桜や紅葉の季節には多くの観光客で賑わっている。

ただ真夏は、さすがに人出も少なく休憩所や売店は閑散としていた…


機会があったら、次は秋に訪れたいものだ… …つづく。

(画像は左から多久聖廟と中国から送られた孔子の石像。広大な聖廟の敷地内に佇む苔むした茅葺き家屋)


… … … …