彼氏が好きかわからないと悩む女子必見!理由と対処法を徹底解説

彼氏が好きかわからないと感じる女子の心理状態

彼氏が好きかわからないと感じる女子の心理状態

彼氏への気持ちが揺らぎ、最初の頃より好きじゃなくなったと感じた経験のある女性は多いでしょう。付き合う期間が長くなるにつれて女性は恋人への愛情の薄れを自覚します。「前はあんなに好きだったのに…」「どこがどう好きだったっけ…」「冷めたのかな?」と自分の気持ちの変化に戸惑いながら、曖昧に関係を続けている女性は珍しくありません。では、彼氏が好きかわからなくなった女性の心理状態は具体的にどうなっているのでしょうか。下記の状態に当てはまる女性は少なからず「彼氏への恋愛感情が薄れている」可能性があります。参考にしながら自己診断してみてください。

相手にときめかなくなった

2人の時間に慣れてくると、ドキドキ、キュンキュンする気持ちは薄れます。付き合いたては想いが強く、相手が輝いて見えるはず。しかし永遠と新鮮な気持ちを感じるのは難しく、徐々に「平凡でつまらない」「普通」などの感情が高まります。当初の気持ちが強かったぶん、慣れた時期に感じるギャップも大きく「好きなんだろうけど、なんとなくモヤモヤする…」「ときめきがなくなった気がする」と漠然とした気持ちにつながることも。

スキンシップが嬉しくない

彼氏への愛情が薄れている場合、触られることに抵抗や違和感を覚えます。手を繋ぐ、キス、お互いに触れ合うなどスキンシップはカップルにとって重要であり、愛情表現としても有効な方法です。しかし相手への気持ちが不確かになると、無意識に「触られたくない」「気持ち悪い」と感じ、心とともに身体も離れスキンシップは一気に減少する傾向にあります。

付き合い自体を面倒に感じる

好きじゃない男性とラインやデートをするのは億劫に感じますよね。同様に、「好きかわからない」状態で彼氏と何かをすることは面倒で、相当なストレスになり得ます。気遣うことがイヤになり、目を合わせて話さない、既読スルー、デートの約束をしないなど極力関わる時間を減らし距離を取るように。彼氏の誘いに気が乗らず「忙しい」「友達と予定がある」と頻繁に断っている女性は、交際自体に疲れ辟易している可能性があります。

他の男性のほうが魅力的に感じる

交際当初は「かっこいい」と思っていた彼氏でも、付き合いが長くなるにつれて新鮮みがなくなります。そんな状況で顔がタイプでイケメンだったり、大人で経済力が高かったりと、より条件のいい男性と出会う機会があれば「あの人いいなぁ」「気になるかも…」と他の男性に魅力を感じる場合があります。よりよく見える男性と彼氏を比較し「彼氏よりいい気がする」とさらに彼氏の評価が下がり、負の連鎖に陥っている可能性も。

彼氏への恋愛感情が薄れる理由

彼氏への恋愛感情が薄れる理由

彼氏への「嫌いなわけではないのに、好きかどうかはわからない」というモヤモヤした感情の出現は珍しくありません。彼氏に対する愛が冷め、自分の気持が不確かになる原因は何なのか。答えは「恋愛ホルモン」に関係しています。ここでは、倦怠期やマンネリの仕組みについて説明していきます。原因を知ることは気持ちの変化の理解につながります。

倦怠期に突入した

恋の始まりには、エンドルフィンやPEAなどの「ホルモン」が多量に分泌されます。これらは「恋のホルモン」「惚れ薬」と呼ばれることもあり「ドキドキ」のコントロールに大きな影響を与えます。しかしこのホルモンは、徐々に減少していく一時的なもの。交際期間が長くなると、ホルモンが減っていくのと同様に自然に相手への「ドキドキ」も減っていきます。すると、お互いの嫌な部分や価値観の違いが気になるようになり「なんか冷めた気がする」と当初の気持ちとのギャップに悩むように。相手のことが面倒になったり、つまらないと感じたりする場合、まさに「倦怠期」に突入している可能性があります。彼氏への冷めた気持ちに罪悪感を抱きながらも、自分の気持ちとの折り合いがつかず苦しむ女子は少なくありません。

2人の関係が安定した

関係が安定し友達のような距離感になったときも、気持ちの揺れを感じやすくなります。倦怠期と同様に恋のホルモンは減っている状態で、相手に慣れて刺激を感じにくくなります。倦怠期は「好きかわからない」「冷めた」と相手への恋愛感情が急速に薄れる傾向があります。安定している場合は「好きなんだけど、前とは違う」となんとなくな違和感を持ちながらも、2人の時間は苦痛ではないと感じる点に違いがあります。

彼氏が好きかわからなくなったときの対処法

彼氏が好きかわからなくなったときの対処法

彼氏への気持ちが薄れ、モヤモヤしている時期は辛いですよね。しかし「2人の相性が悪いのかな」「別れたほうがいいかも」と、どうにか解決しようと焦って行動するのは危険です。悪い結果につながるリスクがあることを理解し、慎重に考えましょう。まずは落ち着いて気持ちの整理をつけるため、具体的な対処方法を説明していきます。

相手と別れたあとを想像する

自分にとって彼氏がどんな存在か、これまで寄り添ってくれていたのは誰か、改めて冷静に考えることは大切です。失恋ソングの歌詞にもあるように、別れたあとに大切だったと気付き後悔する可能性もあります。焦りからすぐに別れ話を切り出したり、他の男性に走ったりすると大事な人を失うことに。彼氏との未来の可能性を消し、失ったあと自分がどう感じるか、しっかり想像し判断しましょう。

一緒にいる時間を減らしてみる

2人の時間を減らすことで冷静に考える時間が持てます。遠距離恋愛中の円満なカップルは、会えない時間にそれぞれの時間を大切に出来ているからこそ、2人の時間の大切さも理解しています。一緒にいる時間をたくさん持つのも大切ですが、揺らいでいる時期に無理に一緒にいるとより負の感情が高まっていく恐れも。相手を大切に考えているからこそ、まず自分の気持ちを整理する時間が必要です。彼氏に距離を置きたいと伝え「何で?」「他に好きな人がいる?」と言われた場合、「冷めたから」「好きじゃない」と冷たい表現をするとトラブルになる可能性があります。相手に過度な心配をかけたり、傷つけたりする言葉は避けましょう。

倦怠期や安定を悪だと思わない

「倦怠期」や「2人の関係性の安定」は悪いことではなく、お互いに慣れてワンステップ上がったからこそ通過するものと考えられます。ここを乗り越えると、深い信頼関係や強い絆の獲得、そして同棲や結婚へと進んでいきます。「倦怠期になっちゃだめ」「こうなったらおしまい」と焦って行動するよりも、倦怠期や慣れによる気持ちの変化について理解しましょう。

彼氏が好きかわからないなら!自己分析と落ち着いた行動が大切

彼氏が好きかわからないなら!自己分析と落ち着いた行動が大切

自分の気持ちに自信が持てなくなった場合、まずは落ち着いた分析が重要です。焦って先走ってもプラスに働くことは少なく、判断を急ぐとそのぶんリスクも高くなります。倦怠期、慣れ、安定などを経験することは決してマイナスだけではありません。その先の未来をよく想像した上で、自分にとって悔いのない答えを導きましょう。