認知症
ご存知のように、日本は 高齢化が年々進んでいます。
2022年の総人口に占める 65歳以上の高齢者の割合は、 29.1%です。
じつに日本人の約3割が 高齢者であり、さらに その割合は増え続けているのです。
それとともに増加しているのが 認知症です。 このまま行くと、2025年には 5人に1人、20%が 認知症になると予測されています。
皆さんの周りでも、 認知症になった人が 少なからずいるのでは ないでしょうか。
私の周りでも 「自分の親が認知症になった」 と言う話をしばしば耳にします。
親が認知症になり、 介護などをしている人が 口を揃えて言うのは 「自分は将来認知症になりたくない」 という言葉です。
誰も好き好んで 認知症になりたいと言う人は いないでしょう。
では、どうすれば 認知症にならずに 済むのでしょうか?
そもそも認知症と一口に言っても タイプは複数あり、原因も 完全に解明されたわけではありません。
ですから、100% 防ぐことは不可能ですが、 極力認知症にならないように 脳の状態を維持していくことは 可能です。
多くの人が、 「自分も認知症かな?」 と心配しだすきっかけは 記憶力の低下です。
今までだったら 簡単に覚えられたことが 覚えられない、、、。 覚えているはずの 名前が思い出せない、、、。 などといった症状が出てくると、 不安になるのも当然です。
ですから、まずは 記憶力を維持していく 必要があります。