習慣化
面倒くさいという感情を逆手に取って、習慣を改善する テクニックをご紹介します。
たとえばジョギングのように、習慣化した方がいいことは、なるべく面倒くさいと感じないようにした方がいいです。
そういったものはステップ数を減らしたり、 見える化するなどして、できるだけ面倒くさくないようにすることがオススメです。
それとは逆に、やらなくていいことや減らした方がいい習慣もあります。
たとえば、お酒を飲みすぎたり、甘い物を食べすぎたりといった習慣は、なるべくやめた方がいいです。
こういった習慣をやめるためには、わざと面倒くさいと感じるようにすることがオススメです。
お酒を飲みすぎてしまう人は、冷蔵庫にビールがたくさん入っていると、つい飲みすぎてしまいます。
甘い物がやめられない人も同様です。
甘い物をまとめ買いすると、つい食べすぎてしまいます。
ですから、まとめて買わないようにしたり、 家に置いておかないようにするのです。
コンビニやスーパーに買いに行くのが面倒くさいと感じる方が飲みすぎず、 食べすぎずに済むようになります。
しかし、それでも 「もう少しだけ買おうかな」などと 迷う時があります。
そのような時にはどうすればいいかと言うと、 意識的に「面倒くさいからいいや」 と思うようにします。
このように、身につけたい習慣は、できるだけ面倒くささを減らし、やらない方がいい習慣は、 意図的に面倒くさくなる状況を作ることで、 習慣づけや悪い習慣を断ち切ることができるというテクニックです。