抽象度
「頭が良い」というのは、どんな人を指すのでしょうか?
記憶力が優れているとか、クイズの答えをたくさん知っている、頭の回転が速いなど、いろいろな意見があると思います。
しかし、実生活や仕事で役に立たなければ意味がないと私は考えています。
では、どういった思考が、頭が良いということになるのでしょうか。
実際にビジネスや勉強で役に立つ 頭の良さについて考えていきましょう。
まず1つめのポイントは、抽象度を上げるということです。
少し分かりづらいかもしれませんが、抽象的、具体的という言葉であれば、皆さんも聞いたことがあるかと思います。
たとえば、犬や猫と言うと具体的ですが、この抽象度を上げると、生き物や動物といった抽象的な分類になります。
このように、抽象度を上げる、下げるといった言い方をします。
抽象化したり、より具体的にしたりする思考をすることで、共通点を見つけて、応用することが可能になります。