父が亡くなって、

もうすぐ１年が経つ…


体を亡くした父は

あらゆる手段を使い、

つらい時には
私を励ましてくれている…




ある時には
言葉を…


また ある時には
花を…


父から 私への
贈り物


それが なぜ
父からだと分かるのかは…


私にしか 分からない。


父からの暗号みたいなもの
が 私には伝わってくる…




わしは
お前のそばには ずっといてやれん。
でもな、ちゃんと 心は
いつでも お前のそばに おる。

だからな…
泣くような事したらあかん。



そんな
かつての父の声が
私に 語りかけてくれるような

そんな出来事が
たまに 現実に起こる。




それが
私の頭に 突如として浮かぶ
短歌であったり…

不意に 手に取るお花だったり…



それは

全て、父から私へ与えられた
勇気の贈り物



志づ枝、
お前は 根性あるんやから…
頑張らなあかん！


そんな
父からの 贈り物は

今 私のそばに
父の遺影と共にある


父さん…

ありがとう