自分の書いた日記タイトルを見てふと思う。
昨日は八代亜紀「雨の慕情」、一昨日はEW&F「宇宙のファンタジー」、懐メロもいいけどさすがに古すぎて、ある年齢層より上の人じゃないと通じないよなと。

自分の生活に音楽は欠かせない。
聞きたいCDを全部*いたら破産しちゃうから、CD以前のレコード時代からレンタル店のヘビーユーザーだった。
学校から帰ると駅前の「友＆愛」へ行き、お目当てが無ければさらに2駅先の「黎紅堂」まで、自転車飛ばして通っていたあの頃が懐かしい。
TSUTAYAが市場を席巻するのはずっと後の話で、友＆愛にしても黎紅堂にしても、これもまた年齢層高めじゃないと通じないだろうけど。

それが今ではスマホひとつで全て片付くから、便利な時代になったなと。
iPodが出た当時も媒体不要の手軽さに時代の進歩を感じたけど、それでもまだパソコン経由で取り込んでいたことを思うと、スマホのみで完結する今とは比べようもなく。

しかもサブスクになり、もはや音楽を所有するという概念自体がなくなった。
一部のサブスク非対応は相変わらず個別に買わないといけないけど、スマホの向こうに1億曲ものストックがあって、月に1000*で聴き放題という事実は、レコードやCDからカセットにダビングしまくっていたあの頃とは隔世の感がある。

おかげで懐メロも聴き放題、いつでもあの頃にタイムトリップできる。
当時大量にストックしていたカセットの山は、たしか結婚を期に泣く泣く全部処分したけど、形を変えてまた手元に戻ってきた。
聴けば当時の思い出とかも一緒に蘇ったりして懐かしく感じるけれど、それに加えて、歳を重ねた今でこそ感じられることもあって、「こんないい曲だったっけ？」と再認識することも多い。
歌詞に隠れた淫らな意味とか、今ならわかる（笑）

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写真は25〜30年ほど前の自分です。
我ながら若いなぁと。
なお、現在は相当に劣化が進んでいる点、くれぐれもご留意ください（笑）