今日のランチは酢豚

唯一って言っていい位に作った後、ちゃんと食べるメニュー

大阪の調理師学校で勉強してた時に一番勉通ったのは中華料理屋さんだったかも知れない

アルバイト先が寿司割烹の日本料理店だったからってのもある

店が大阪の新地にあって土日は休みなので、週末は梅田のビアレストランで働いてたから、今考えると和洋中全部に関わってた事になるかな？

今は町中華なんて呼び方をするけど、中国人のオヤジがぶっきらぼうに中華鍋をカンカンと音を立てながら振ってる様な店が好き♪

店の外には野菜やチャーハンがゴマ油で炒まる香ばしい香りが漂う感じ

火柱が上がる様な高温に熱した中華鍋で炒めたそれはテフロン加工の軟弱なフライパンでは再現出来ない

今日の酢豚はそんなイメージで、玉葱や人参が、

「ん？生？？」

って感じる様な圧倒的なパリパリ感を残しつつ（つーか生w）表面は焦げ目もある程度に炒まった状態で仕上げ

玉葱が新玉だから違和感は無いし

昔、通ってた中華屋さんは普通の玉葱だったから辛かったけど、そこがまた良かったなw

強火でガっと炒めた香りのライブ感がたまらない！

町中華ってこうじゃなきゃね

客に媚びない感じもまた堪らん！

豚肉は肩ロースを下味を付けて片栗粉ベースの衣でカリっと仕上げて甘酢餡でまとめる感じに

トロッとしてるのに中はカリっとした食感が目指す処

ま、今日の出来は75点位かな？