家系図
仕事で家系図を作っています
戸籍を辿って辿って、枝分かれ枝分かれの図ですね
この仕事(家系図職人ではない)をまあまあやっていますと、隠し子の一人や二人発掘ぐらいしますが、古い時代だともっとすごい
江戸時代の農村では、〇〇村の与作みたいなのが名前としてよくあるんですが、長男だと代々名前が同じということもよくありました
その風習が明治にも残っていまして、伝右衛門の父親も伝右衛門なんてことがざらにあります
右書きだったり左書きだったりもするので、続柄欄の「姉母」が姉の母なのか、母の姉なのかもよく悩みます
ついでに、現代では父不詳の子が偶に戸籍にいますが、昔の戸籍だと母不詳の子が逆によくいます
闇が深い