今日7/12に公開の映画「密輸 1970」を観ました

-舞台は1970年代の韓国の漁村。工場の排気ガスによる汚染で新鮮な魚貝が採れなくなった海女さんたちは、苦しい生活から逃れるために今度は違法密輸品を海底から拾って届ける仕事に手を出す。海女、チンピラ、密輸王、そして税関までもが思惑のために騙し合い、一攫千金の密輸品【ダイヤモンド】を狙う…！！　

面白い。僕は頭が単純なのでこういう騙し合いにちゃんと騙されて感心しちゃう。みんな頭が良いなあって。やっぱ表向きは良い顔してて裏では悪事働いてるようなやつが1番怖いのよ(微ネタバレ)。
海女さんリーダー格ジンスクとチュンジャのロマンシス。正反対の二人だからこそ馬が合うんだろうね。紆余曲折ありつつも感情をぶつけて絆を取り戻していく展開は込み上げてくるものがある。
短かく感じたけどアクションシーンも良い。チンピラVS密輸王、チンピラの数の暴力に対し密輸王側はたったの2人。なのになんであんなに応戦できるんだよ。王たる理由か。密輸王役チョ・インソン。惚れるぜアレは。
クライマックスの海中アクション。海中での動き・特性が熟練された海女さんの無双シーン。まさか海女さんのバトルシーンを観る日が来るとは思わなかったな。海に生きる者たち恐るべし。海では常に危険と隣り合わせだもんね。サメまで登場しちゃって。

この暑い夏にピッタリ(!?)の映画
みんなもこの夏は海に行こう(!?)