抽象度を上げるには
抽象度を上げるには、自分にとっての常識を疑うことから始めます。
会社勤めの人でしたら、朝出来るだけギリギリまで寝て、短い時間で身支度して、ギリギリ間に合う電車に乗って、最短時間で会社に行くと言う生き方があるとします。
これが、その人にとってのルーティンですし、常識なのです。
まず、それを疑ってみましょう。
疑うとどうなるかと言うと、選択肢が広がるのです。
ですから、ギリギリではなく、もっと早く起きても良いのです。
早く起きて、ギリギリではなくて遠回りして会社に行くことが出来ます。
そうすると、遠回りの仕方は何通りもあるし、起きる時間も何通りもあります。
この何通りもある、つまり選択肢が広がっていると言う状態を、抽象度が上がったと言います。
それをどれだけ増やせるかと言う事を日常の生活の中で見つけていくと言う事が、抽象度を上げる実践の一つとなるのです。