考え方の訓練です。(中学1年生)、Facebookより引用。
Aさんは家から10Km離れた友達の家まで行くのに、バス停まで時速4kmで歩いて行き、そこから時速32Kmのバスに乗って行ったので45分かかった。歩いた道のりとバスに乗って行った道のりは何Kmか?、と言う問題です。
方程式の文章問題には単位の罠が仕掛けられている事が多いです。
此の問題だと時速、時速、の中に分が混じっている。よって45分を時間に変換する必要が生じる。45分=分母に4.分子が3.になる。
此の問題は中学1年生の問題なので本来ならば文字式を1つしか使えないが文字式を2つ使った連立方程式で仕留める。
何方を使っても分数方程式になるので難易度はあまり変わらないと思います。
X+y=10.....(1式)とし次に→分母が4.分子にX+分母に32、分子にy=分母に4.分子に3として(2)の式として連立方程式を計算します。
(2)の式の最小公倍数32を両辺に掛けて約分する。すると→8x+y=24となり−を置くとyが消去されて−7x=−14よって→歩いた距離が2Kmで10から2を引き算すればバスに乗った距離が8Kmである事が解る。
まあぁ〜、私もこの手の算数の様な問題は50年近くやってはいないが脳トレには良いと思います。