嫉妬と羨望
「嫉妬」とは、最初はその人に憧れているのですが、例えば、その人になれない、その人に追いつけない、と言って、その人の足を引っ張る事です。
自分が重しになって、その人の足を引っ張るのです。
そうすると、相手も沈むのですが、自分も一緒に沈んでしまいます。
では、その嫉妬をどう変えれば良いのでしょうか。
その嫉妬を「羨望」に変えれば良いのです。
羨望とは、その人の事を羨ましく思うのですが、その憧れている人をどこまでも追いかけていく事です。
そうすると、追いかけると言うことは、その人の事を応*すると言う事も含みます。
その人をもっと魅力的にしようとか、素敵になって欲しいと思って追いかけて行くのです。
そうすると、追いかけている人はどんどん素敵になっていき、自分から遠くなっていきます。
自分は追いかけているから、同じ距離で憧れている人について行くのです。
そうすると、自分はいつの間にか元々憧れていたその人の所まで行きます。
そして、先を走っている人がどんどん上に行くと、自分もどんどん上に上がって行くので、お互いにwin-winの関係になるのです。
ですから、嫉妬を羨望に変えたほうが良いのです。