遠い記憶
1999年12月、母は脳出血で倒れ1ヶ月意識不明のままこの世を去った。私は自家用車で病院から母の固くなった体を自宅まで運んだ、顔に軽くお化粧を院の方がほどこしてくれ、ナースステーション一同で見送って頂いた。
2007年10月、父は肺気腫で倒れ11か月意識のある植物状態でもがきながら、この世の別れを悔やむように息を引き取った。私は自家用車で父が帰りたがった自宅に連れ帰った、夜勤常駐職員全員が私達を見送ってくれた、この病院の初代院長は父の友人であった、父の容態を患者さんも少なかったせいか詰所横の集中治療室で約半年間もみて頂いた、いろんな金銭的な意味でも感謝している。みんな有難う。