7/19公開【フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン】
7/19公開の映画「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」を観ました。
-人類初の月面着陸を目指すアポロ計画が進められるアメリカだが、ソ連との競争の遅れと民衆の宇宙への関心を取り戻すため、PRマーケティングのプロであるケリーがNASAへ派遣される。真面目で"実直"な発射責任者であるコールの反発を受けつつも、ケリーの意外で大胆かつ"嘘"も交えたPR戦略でアポロ計画は一躍トレンドに。そんなところで政府関係者からケリーへの依頼…それは着陸失敗のための保険:【フェイク映像】の制作だった…!
大傑作!!
アポロ11号の月面着陸映像が出た当時からあった「月面着陸はフェイク」という噂をもとにした作品。なので月面着陸の成功以外は映画内で描かれていることは全くのフィクション。でもぶっ飛んでるわけではないしコメディ調なので見やすい。
幼い頃から"嘘"に塗れて生きてきたケリーと、責任者として何が何でも失敗するわけにはいかない"実直"すぎるコール。気が合わないはずの2人の出会いによる思わぬ相乗効果。失敗続きだった開発局の指揮も、戦争で暗いニュースばかりだった民衆の関心もグングン上がる上がる。ついでに2人の恋も始まっちゃったり!?
ロケット発射・着陸成功は史実であるはずなのになぜかハラハラドキドキしちゃうんですよ。なぜならこの映画ではその裏でもう一つの超重大ミッションが繰り広げられているから!あぁもう!バレちゃうの?バレないの?やっぱりバレる?いやバレない?クライマックスはずっとジェットコースター気分。全く飽きなかったなぁ。ケリーとコールの心の変化にも注目。
コメディに恋にスリリングに感動の全部のせ!オススメです。