私が奇妙な夢を見ると

どこかで 災害が起きる



いや、

これは 災害の起こる前触れが

私に 危険を知らせているのかもしれない…




父の位牌を 作って
祭壇に置くと…

なぜか
子供の頃に聞いた覚えのある
近所のおばさん達の声がした。


父の声ではなかったのは

まだ 父の魂が
あの世に逝ってなかったからか…


とにかく

そのおばさん達の声は

かつて私が 何の不安もなく
暮らしていた 幼い頃に聞いた
あの 明るいざわめきだった。


多分、そのおばさん達も

もう この世には いないのか？
それか ある種の生き霊みたいなものか…



私が 危ない状況の時は
必ず 助けてくれる何かが
きっといるのだと 時々思う。


例えば 死んでもおかしくない
瞬間の時や

大怪我や大病を 負ってもおかしくない時も…

私を助けてくれる何かは

私の事を守ってくれる。



お陰で
私には 傷ひとつない。




だが、

こんな私でも
対等に 罰を受ける時はある。


感謝を忘れ、

嘘を平気で付き、

自分ばかりの事を考えるような
人生なら

その何かは
きっと 容赦なく、私に罰を
くだすだろう。



そして

その罰を 私は 受けた。



生まれ変わるには
この世では 遅すぎるが、、


残りの寿命を

自分を制して

そして…
嘘のない人生にしよう。