真夏の雨
今日のような、暴風+豪雨はさすがに引いてしまうが、真夏の焼けるような暑さを冷ますような雨は好きだ。
屋根のあるところからそれを眺めているのも好いが、そんな雨中を歩くのも嫌ではない。
傘をさしていてもよし、
風で傘が役に立たないまま、とぼとぼと歩いて行くのも、何か"越えてしまった"感があって、それもまたよい。
どうしてだろう。。。
ずっと、それは海外の雨を知って、日本の雨が自分たち日本人のメンタリティに影響してることを知ったからだと思っていた。
古来、
様々な画や浮世絵で描かれてきた日本の雨、
雨を記す無数の単語たち、
日本人と雨は深いところで繋がっていると思う。
一方で、これか! と思うものに再会した。
REBECCAの「真夏の雨」だ。
まさに雨の中を歩いているシーンを、
まとわりつくような暑さと雨の中を歩いていくシーンを歌っていて、
演奏も真夏の雨を見事に表現している。
多くのヒットがあるこのバンドの曲の中でもこの歌が好きだった。
そんなことを想いながら、今日は台風が行き過ぎるのを待っている。。。