自分の才能
人間の持つ能力には、 どのような種類があるのでしょうか?
視覚的ワーキングメモリーは、目から入る情報をやりくりする能力ですが、この能力が低いと、文字や人の顔をなかなか覚えることができません。
逆に、この能力が優れている人は、一度会っただけの人の顔も、すぐに覚えることができたりします。
ですから、人を相手にするビジネスで 大変有利になります。
聴覚的ワーキングメモリーが優れていると、 数字や名前など、耳から入ってきた情報をすぐに覚えることができます。
言語操作力は、 読む、書く、聞く、話すと 細かく分かれますが、 言語に関する能力です。 これは一朝一夕では身につかないので、長期間の訓練が必要です。
数操作力は、いわゆる計算能力です。
この能力が高いか低いかで 計算の得手不得手が決まります。
そして、一般常識です。
これも人によってかなり差があります。
手先の巧緻性というのは、 器用、不器用ということです。
これも元々の能力によってある程度決まります。
運動能力も同様です。
秩序性や創造性、社会性なども、元々得手不得手があることは否めないと思います。
このように、人間は 同じ能力を持っているわけではなく、必ず得意なところ、苦手なところがあります。
それを上手く活かしていけば、自分の才能を伸ばすことができます。