石破茂という人物その1
コメントで増税タヌキって言っちゃってますが、私は個人的に石破さんのことは好きなんですよ
以前、幹事長やってたときに、たまたま「石破茂幹事長来る!」って講演会やってたので、足を止めて講演会を聴き入っていました。
幹事長時代は相当前のことなので、内容についてはほぼ記憶にないですが、この講演会以降、石破さんのことは好きになったのですよね。
口調は相変わらずですが、今よりもずっと力強かったですし、わかりやすくお話されてましたので、当時政治に無関心だった私が政治に興味を引くようになったキッカケを作ってくれた人でもあります。
そんな石破さんですが、最大の謎であるのが、何故一匹狼なのにずっと総裁を目指していたのか?に尽きます。
そもそも総裁選立候補するのに、自党国会議員20名の推薦が必要になりますし。
自民党総裁選って、最終的に出来レースになるのご存知ですか?
最初の投票で過半数取れない場合は、上位2名による決戦投票になりますってシステム。
最初の投票は、国会議員50%党員・党員50%の票割合ですから、まだ民意が反映されやすいですが、決戦投票は国会議員票と各都道府県代表票ですから、ほぼ民意が反映されることはないです。
ってことは、立候補者を乱立されれば、初回で過半数取ることは困難になり、決戦投票となれば国会議員票でコントロールすることができる。
これが今回の総裁選でも行われましたよ。
文字数制限あるので詳細は省略しますが。
要は増税メガネの後押しがあったからこそ、総裁になることができたんです。
そのことは、総裁就任後に岸田内閣方針を継続するって発言からも見て取れます。
逆に高市さんと高市さんの後押しした麻生さんにはそっぽ向かれてましたね(笑)
時間あるときにその2を書いていきます。