情報の取捨選択をするうえで
今はインターネットあるので、ネットニュースやSNSなど、情報収集するには事欠かないでしょう。
まあフェイクニュースも多いのが問題なんですがね
一方、従来は新聞やテレビ、雑誌等で情報を得られてたと思いますが、これらの情報って本当に正しいのでしょうか?
これらの情報もしっかり吟味して取捨選択する必要ありますから。
目の前ある放送を受信して映し出す装置。
これがどのように成り立ってるのかを知れば、流れてる情報に少しは疑いを持ってもらえるのかなと。
詳しく仕組みは書きません。
そんなん調べりゃいくらでも出てきますから。
そんなことより、身近な例をとって、その危険性を知ってもらう方がいいでしょう。
少し前に遡りますが、とある製造業大手企業Aがリコール隠しをしていたことが問題になってたのご存知ですか?
大々的にニュースになってましたから。
そして、その企業がめちゃくちゃ叩かれてたのも。
その少し後に、全く別カテゴリーの製造業大手企業Bが、隠してはなかったけど、人の生死に関わる可能性があるリコール出したのを。
このときに各企業が取った対応の差により、一般人の目に映るイメージをコントロールされてたことに、誰か気付きましたか?
少し具体的に書きましょう。
リコール隠しをした企業Aは、その事態の重さから、広告を自粛すると言いました。
その後、リコール隠しに対して、めちゃくちゃ叩かれてました。
そして、企業Bは、そのリコール対象製品を告知及び対象製品を自主回収すると広告を打ちました。
この商品の欠陥は人の生死に関わるほどの重大な欠陥でした。
が、この件を叩く論調はほぼ見られませんでした。
ここで、あれ?って思った方。
広告を自粛した企業は叩かれ、お詫び自主回収の広告を出した企業は叩かれずにスルー。
リコール隠しはもちろん駄目です。
でも結構な企業がリコール隠ししてましたが、大規模に叩かれたのは、広告を自粛した企業Aだけです。
少し具体的に書きましたが、危険性を感じていただけたでしょうか。