成功を決めるのは「才能」ではなく「運」
成功を決めるのは「才能」ではなく「運」や「環境」であるという論文が発表され金持ちや成功者に対する印象も変わってきた。
特に最近youtube で見る「マネーの虎」の出演者達を見ていると論文の正当性を感じる。
世界の社会保障制度にも「成功者」の考え方の違いが垣間見える。
北欧やフランスは金持ちはたまたま運が良かったでけ。貧困になったのも運が悪くかっただけ。だから運良く金持ちになった成功者は運悪く貧困者を助ける義務があるという考え方で
北欧の社会保障制度に「高福祉・高負担」という制度になっている。
これに対してアメリカは富を得たのは努力したから。貧困に陥ったのは努力が足りないから貧困者はもっと努力して自分で何とかしろとい考え方でアメリカなどの社会制度制度は「低福祉・低負担」になっている。基本的な生活は国民の自己責任とし、税金や社会保険料は安くなっている。
ちなみに日本は北欧と欧米の中間の考え方をしている。