はじめまして! 平日夜や土日に暇になったので始めてみました^^ 横浜住み都内勤務でメーカーの営業やってます。 話を聞くのも話をするのも好きですが、本当は割と人見知りです笑 テニスの試合を観たり、アマプラ・YouTube観るのが好きで、パクチーが嫌いです。 そんな感じです! 良ければ仲良くしてもらえると嬉しいです。
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2020年の暮れ。未知の新型ウイルスが猛威を振っていた時代。映画好きにも関わらず、中々劇場へ足を運べなくなっていた、そんな時分のお話。当時ちょっと良い関係になりつつあった子から一本の連絡が入る。「鬼滅の劇場版観に行こうよ♪」自分はそもそも鬼滅の刃を観たことがなかった。正直興味もなかった。よって1ミリもそそられなかった。(あーなんかそんな漫画とアニメ流行ってますねʅ(◞‿◟)ʃしかも内容知らんのに、いきなり劇場版て大正時代って鬼いたんだー笑るろうにの剣心あたりに退治してもらいなよー。あ、あれは明治かー!笑笑)などと心の中で舐め腐った感情を抱いていた。まぁ、行ったんですけどねー笑男の性と思われるかもしれないが、自分は単純に映画が好きだ。本当にそれだけ。好きな物は好きと言える気持ち抱きしめてたいとマッキーも歌ってた。そう自分に言い聞かせながら、下心を隠し、「うわースゲー楽しみ٩( ᐛ )وワクワク」と1ミリも興味がないことを悟られないよう、細心の注意を払いつつ劇場へ足を運んだ次第。唯一自分の興味を惹いたのが、4DXという上映方式。何やら、振動が出る・椅子が動く・風が吹く・水しぶきが舞うといった、アトラクションのような動作を楽しめるらしい。3Dは体験済みだったが、4Dとなるとその時が初体験だった。上映が始まる。最初の木々に囲まれた木漏れ日の中、お館様が墓参りをするシーン。劇場の風が舞う場面に合わせ、フワッと風が吹く。自分:「(うわ!こりゃあスゲー!)」次場面の列車が到着するシーン。体感震度5くらいの揺れ。自分:「(え、え普通に危ないんだけど)」という感じで、場面場面でめちゃくちゃな挙動・動作が起こる。心をよぎる一抹の不安自分:「(え、さっきの列車到着であんなことなってたら、この後どうせ訪れるラストバトルシーンとかヤバない??)」結論から言うと、くそヤバ谷園でした。もう宇宙圏まで飛ばされるやんこんなん\(^o^)/ってくらい揺れてた。まあでもね。揺れはね、いいんですよ。そんなのは全然構わないんですこちらも。問題はね、炭治郎なんだよね。あの子ね、水の呼吸っての使うんすよね。その度に4DXの技術によって、水しぶきがあがるんすねサッって季節は12月なわけですよ。めっっっちゃ寒いんですねもうお願いだから水の呼吸使わんといてくれ♂ってなるわけですね。主人公が水の呼吸!って発動する度に、DV彼氏に怯える彼女みたいな気持ちになってた。「もうやめて!水の呼吸しないで!」みたいな。そんな窮地を救ってくれた救世主。我らが煉獄さんですよ彼が炎の呼吸を発動する度に、暖かい風が演出で吹くんす。これがねーーー本当に涙が出るくらい暖かいの。炭治郎にボロボロにされた心と身体を、煉獄さんは溢れんばかりの暖かさで包み込んでくれる。上映終了後は例に漏れず鬼滅にハマりましたよ。ええ。めっちゃ面白かったです笑煉獄さん関連の言葉や行動は、ことごとくオッサンに刺さるのよよく分からんストーリーの、しかも劇場版から観た自分も後半は号泣してました。あの若さで、「心を燃やせ」って、何ていいこと言うのこの子はー!水DVからも救ってくれるし。そんな淡い思い出をふと思い出したってお話。