「なぜトランプが人気なの?」
日本人にありがちな質問だが、1つ重要なのがポリティカルコレクトネスにNOを突きつけてくれるところにあると思う。アメリカはリベラルの推奨する(表向きだけの)「平等」がやり過ぎている。性差をなくす、非白人の優遇、非キリスト教への配慮…異常なのだ。
「性」の平等が行きすぎている。生まれつきの男、女以外に、自認する性を社会が認めなければいけないと言う。LGBTの権利。英語にはhe, sheという代名詞があるが、どれで呼んでほしいか各自が宣言できる社会を目指す。店は客の意に反して呼ぶと訴えられ、巨額の慰謝料を払うケースも。異常事態だ。
また、近年問題なのが自認性でスポーツに参加する権利。体は男でも心が女なら女性スポーツの大会に出られる。実際にあれがついた選手が女子大会で優勝した例もある。公共トイレも''自称女''の奴が女性トイレを使える。保守派は猛抗議。民主党副大統領候補ウォルズが男性トイレにもタンポンを用意させる。
民主党が薦める性の自由化にはっきりNOと言ってきたのが(South Dakota州) Kristi Noem知事などトランプ派の面々だ。Vivek RamaswamyもOnly two gendersと常に言っている。男女はしっかり線引きをすべきとのまともな感覚を持った国民がトランプを支持し、リベラルの改革を止めることを望む。