将棋の奥深さ、、
プロ同士の対局では
派手な手や奇抜な手は
棋譜に現れない事が
多いんです
何故かと言うと
そのような手を
相手に指させない
ようにプロは対局を
進めて行くからです
一例をあげると、、
王手飛車取り、、
アマチュアでこれを
喰らってしまうと
あ〜痛い、、、
かけられた方が
大体は負ける
要は王手飛車を
見落としているから
ところがプロ同士の
対局では王手飛車を
かけられる前提で
指し手を進めているから
必ずしもかけられた
側が負けるとは
限らないんです
ところが藤井名人の
指し手はプロも全く
読んでいないような
派手な手がどんどん
出てきています
これは藤井名人が
天才である証拠と
探求心のたわもの
藤井名人は他のプロが
読まないような手も
読んでいるんです
まさに名人に定石なし
今年八冠全部藤井名人が
奪取した時には一般には
これから藤井八冠が
何十年も続くんじゃないか
そう考えた方も多いはず
小生も藤井名人はまだ若い
暫くは独占するだろうと
思っていました
ところがハ冠制覇の
直ぐ後に叡王戦で
伊藤匠さんに敗れた
これがプロの厳しさで
藤井名人クラスでも
体調不良等があると
読み抜けもする、、、
現在竜王戦で藤井名人が
3勝2敗と防衛に王手を
かけているが、、
次の対局は後手番
もし藤井名人が負けて
最終局迄いけば改めて
振り駒で先後を決める
後手番になったら
藤井名人が絶対に
有利だとは限らない
佐々木勇気八段にも
チャンスはあると
言う事なんです
まず次の第六局が
楽しみですね
うちのグリーも将棋のプロと
同じような嗅覚を持ってます
食べ物の袋を少しでも
ガサガサっとさわると
リビングで遊んでいても
キッチンに飛んできて
小生の肩から離れません
笑
ては、またいつか、笑