換気扇の分解清掃。
バラして洗剤に浸け置きするまではいい。
大変なのはその後で。
何が面倒って、このシロッコファンってやつは、指の入らない微妙な隙間に油汚れがビッチリこびり付いてて、しかもそれが１つ２つじゃなくぐるっと１周無数にあって、羽の表と裏を使い古しの歯ブラシで磨いてくという、ゴールの見えない無限ループがツライ。

ふと思う。
いっそファンごと新品交換した方が早いんじゃね？
調べてみたら純正品が数千エンで、意外と安いなと。
そんな程度で済むなら、数年おきにでも交換しとけば、掃除しなくていいかもしれない。
ちなみに、よくわからん互換品ならさらに安くて半額以下だけど、よくわからんのは止めておくのが無難だろう。

とは言え、今回はここまでやっちゃったから、最後までやり遂げることに。
細かい汚れまで気にするとキリがないから、適当なところで妥協して終わらせた。
次は交換するから適当でいいや、という怠け心もありつつ。

しばらく庭に干して乾かした部品を元通りに取り付け、綺麗になったフードを見上げながら試運転すると、音が少し静かになった気がする。
心なしか流れる空気まで綺麗になった気もするけど、周りの空気を吸い込んでるだけだから、ただの気のせいだろう。
磨いてる最中は面倒臭さしか感じないけど、終わってみれば、かかった手間の分だけ気持ちいいもので。

やる前はちょっと面倒に思えても、やればやったで気持ちいいのは、アレと同じで（笑）