受験
私の東大卒のコンサルタントのお話を引用します。
受験でエリートだったとしても、その後ずっとエリート街道を歩むわけではありません。
受験はあくまで通過点です。
そこまで上手くいったとしてもそこからはまた別の道です。
通過した後は、 また次の目標を設定し、それに向かって進んでいく必要があります。
それをしなければ、どんなに優秀で能力がある人でも、流されていってしまいます。
では、受験で勝者になっても、人生が上手くいかないなら受験は頑張らなくてもいいのでしょうか?
それに対しては、私は反対です。
もちろん向き不向きもあるので、全ての人が一流大学を目指さなくてはいけないというわけではありません。
しかし、ある程度いい大学へ行って、いろいろな勉強をしてみたいと言う人にとっては、受験は自分の力を試すだけでなく、能力を高める良い機会になります。
高校時代をダラダラと過ごしてしまうよりは、 頑張って勉強した方が、成績が上がるだけでなく自分の能力アップにもなります。
受験はチャンスなのです。
さらに言えば、受験でもスポーツでもいいのですが、若いうちは自分の力を試して、高めるチャレンジをした方がいいです。
そして受験を乗り越えて、東大に入り、一流企業に就職すればある程度の収入や待遇は保証されます。
これは東大に限りませんが、 医学部を卒業して、医者になれば、ほぼ一生、収入が保証されると言っても過言ではありません。
人生はいろいろなことがあります。
受験を突破するだけで 十分というわけではありませんが、チャレンジする価値はあります。 頑張るべき時に頑張らずに、言い訳したり、真面目に勉強している人を批判するような人もいますが、そのようなことはやめた方がいいです。