PS3のYLODを修理してみた。
まだ自分専用のBDレコーダーを購入していなかった2020年9月、メルカリでPS3の初期型を購入していました。HDも60GBから320GBに交換されており、PS1,2,3のソフトを遊べるのでゲームを遊びつつ、DVDや BDで映画鑑賞など満喫していました。
その後、自分専用のBDレコーダーを購入した事もあり、PS3の出番が無くなりそのまま放置していました。
この度、家で過ごす時間が増える事になり、久し振りにPS3を起動してみたのですが、そもそも冷却性能に難のある初期型であった事もあり、俗に言う「YLOD(Yellow Light of Death」を発症しました。
そもそも内臓ファンによる空冷だけでは足らず、発熱により硬化し熱伝導効率の悪化したグリスを定期的に除去し塗布し直す必要があったらしい。
これが発生すると、CPUやグラフィックユニットの配線のハンダがユニット本体の発熱により溶けて断線して起動出来なくなります。
*から4年以上経ち、硬化したCPUグリスの除去と新しいグリスの塗布にチャレンジしてみました。
経験者のブログやYouTubeを参考に分解し、硬化したグリスを除去。
Amazonで購入したCPUグリスを塗布し組み立て直して再起動してみたのですが、YLODの症状は改善されず・・。
やはりユニットのハンダが溶けて断線しているらしいので、此方もYouTubeやブログを参考に「ヒートガン」をAmazonで購入し、300度と450度でユニットを其々温めてから、マザーボードの熱が冷めるまで放置。
熱が冷めたのを確認して再度CPUグリスを塗布し組み立てて再起動・・。
初めの二回はグリスが馴染んでいないらしくYLODを発症。
三回目のトライでPS3が起動した。
試しに発熱量の多いPS3のソフトを挿入しましたが、無事にゲームを楽しむ事が出来た!!
あとは、1,2のソフトが遊べるか試してみたいと思います。
PS3初期型の完動品は希少価値があり中古価格が上がっているので、遊びに飽きたら高値で*みるのもありかな!?と思う次第です。
いやぁー、正月早々に一仕事した気分で安心して寝れます。
写真は、冷却の補助になればと設置したファンです。
さぁ、遊ぶぞ!!