フットワーク
大概、コンサルタントの方は、
「成功するには当たって砕けろ」
「迷ったら危ない方の道に進め」
などと言ってきます。
もちろん、それは間違いではないようです。
しかし、どんなに危ない道でも、それを乗り越えるだけの能力が無いと、かえって落ちてしまいます。
つまり、「自分に向いていないもの」「苦手なもの」には当たらないことです。
ところが、特に若い時は、何が自分にとって合わないものか、分からないことが多いです。
そんな時は、頭で決めないで、丹田で決めることです。
丹田とは、臍の下3センチほどのところにあります。
「勘が冴える」とも言いますが、「勘」は頭や胸では決められないもので、やはり丹田なのです。
ですから、本当に自分に合っているものは、フットワークが軽くなります。
自分にとって、それが苦手なものか否かは、下半身に聞いてみると良いのです。
苦手な物でなければ、足が軽く動いて進むはずです。
反対に、足がすくんでしまう物は、自分にとって向いていない物なので、当たらない方が良いと思います。