勉強の潜在能力
潜在能力を引き出すためにはどうしたらいいか、勉強で考えてみましょう。
勉強は、スポーツよりも能力の差がない分野です。
スポーツのトップクラスの人たちというのは、 驚異的なパフォーマンスを発揮します。
たとえば、100メートルを10秒台で走ったり、野球で150キロのボールを投げたりします。
そのような人たちに対抗しようと思っても難しいです。
しかし、勉強においては、そのようなものは必要ありません。
たとえば、計算は練習すれば、誰でもある程度のレベルまで速くすることができます。
それぐらいの潜在能力は皆が持っているものです。
英語も同様です。
英単語をなかなか覚えられないと言う人がいます。
しかし、これは勉強量が足りなかったり、勉強の仕方が間違っているだけで、覚える能力は元々持っているのです。
英語を母国語としている外国人は、皆それを覚えているので、日本人だから覚えられないなどということはありません。
つまり、英語を習得できる潜在的な能力は、 誰でも持っているのです。
あとは、それを どう引き出すかです。
何かの分野で成績が伴わない時は、天才的な能力を高めたいという発想にいきがちです。
しかし、そうではなく、自分の潜在能力をどう引き出すかを考えていくと、早く結果につながります。