スノウトレイン
録画してたのをようやく観ました。
素晴らしいドラマでしたね。
とくに盆石の本、とても良かったです。
ドラマや映画を見ていて、どうしても気になるのが本のデザイン、いわゆる装丁のお粗末さだ。
料理はそれらしい人が作って、だいたい綺麗に撮られる。
でも本にはそれがなくて、誰かがちょちょってやったのか、だいたい変な装丁の本が並ぶ。
それはどんなに*がかかってる映画でもドラマでも、出版社が舞台でもだ。
雑誌なんでひどい表紙のばかりで、本て小道具として舐められてるなーといつも思っていた。
さてスロウトレインである。
このドラマも出版社の編集者が主人公で、何冊も何冊も本(もちろん架空の)が出てきた。
正直、序盤は微妙な装丁の本が多かった。
背だけ本棚にならんでいても、なんかフォントや文字組が甘くて、あーやっぱり、いやそれでも健闘してるほうだな(なに目線だ)と思っていた。
そこにきて凡石の本である。
これがまあ綺麗な装丁だった。
このまま現実の書店で売られているのかと思うくらい、美しいたたずまいだった。
本の中身もパラパラと見ることができたが、それもまた丁寧なレイアウトだった。
こういうのが見たかったぜー。
一冊だけでも良い、もう大満足。
なにせ、いままで一度もこのクオリティの本を見たことがないのよ。
スロウトレイン、頑張った!
良いドラマだった!
盆石の本、出たら買う!