CUの価格の上昇続く→日鉄鉱や住友金属鉱山が高い。商社には響かずも三菱商事は買いかもね
Cuの価格上昇が続いている。ついには1t19*まで上昇した。
Cu鉱山の供給不安(事故)とAIデータセンター向けの特需で価格が上昇している。
となるとCu鉱山の権益を持っている日鉄鉱(アタカマ鉱山の権益60%)や三菱マテリアル
やJX金属、住友金属鉱山らは軒並み高い。
しかし世界中でCu鉱山の権益を持っている5大商社は、圏外に置かれている。
特に三菱商事は、チリの世界最大の銅鉱山エスコンディーダ鉱山に出資しているし、
Cuを精錬している日本最大の製造会社パンパシカッパーとも流通販売にも深く関与している。
三菱商事の株価は、以前にも指摘した様に、5大商社では秋田沖の風力発電から撤退して
世間の非難を浴びてから一番低迷している。
そこでCu金属の取り扱い高が日本の総合商社では一番大きなプレイヤーである三菱商事の業績が
上がって来ると思われる。
久々に業績向上の芽が出て来た感じである。
株価が低迷している今が買い時かもね。