責任とは(仕事)
昔ある漫画で、責任を取るとはヒロイックな捨て身では無く、もっとずっと地味で地道な道、みたいな台詞があったけど、大人になって、そうだよなと思うことが多い。ある程度のロッドの案件の時に、特に一定の年次の人間に多いのは、自分の進退を賭けるとか、クビ覚悟でとか、意気込みを語る人がいて、その瞬間その人はヒロイックな気分になってるかも知れないけど、君の進退やクビ程度では、全然経済的な損失賄えないんだけど、とか思う。それよりも若手であっても、地道な情報収集をして、その結果、不安混じりに提案してくることの方が価値がはるかに大きい。結局リスクはどこまで行っても、ゼロにすることは出来ないし、こっちが考えることは、そのリスクが発現した時に、立て直すことができる類のリスクなのか、立て直すのにどれ程の時間が必要なのか、そして立て直すにあたってどれほど時間的な猶予があるのか、に尽きる。そしてそれらに真っ当に向き合って解決することでしか責任を果たすことは出来ないし、少なくともクビが飛んでもその事象は解消されない。なので、責任を取るとは、もっと具体的で地味で地道に、考えることを放棄せずに行動することだと思う。