折りたたみ、というロマン
今日は買った自転車が“折りたたみ”だという事実に、改めて感動した日でした。
ただの自転車じゃありません。折りたたみです。つまり、必要なときだけ現れ、用が済めばコンパクトに姿を消す。もはや乗り物というより忍者です。
さっそく家でたたんでみたのですが、これが思ったより難しい。「ここを押して…いや違う、さっきのどこだ?」と格闘すること数分。最終的に、説明書よりも自分の直感を信じた結果、なぜか中途半端な形で止まりました。折れているのか、まだなのか、本人もよくわかっていません。
しかも、完全にたたんだと思って持ち上げた瞬間、「ガチャッ」と不穏な音がして、ちょっとだけ開きました。信用していたのに裏切られた気分です。まだ心を許してはいけない相手でした。
それでも、外に持っていったときの優越感はすごかったです。「この自転車、実はたためますけど?」という無言のアピールをしながら歩きました。誰も見ていないのに、なぜかちょっと誇らしかったです。