酒を飲まない人間の居酒屋レポート
三陸かき酒場 水沢店
女の子が牡蠣が好きなので
一緒に来たいと連れてこられたお店
先に写真が送られてきていて
たまにならいいか、という感じの*設定
自分はお酒は飲まないので
雰囲気を楽しむための久しぶりの居酒屋
入店
思っていたよりも狭い店内
お酒を楽しむ場所ならば十分な面積であろうが
食事を楽しむとなると皿をたくさん置けないので
やはり狭さを感じてしまう
土曜の夜というのもあって店内は満員
人気ぶりがうかがえる良い店なのだろう
狭い店内に満員ということは当然
他の客との距離が近いのである
地元の居酒屋も何軒か知ってはいるが
田舎だからかそれなりに広く座れる店ばかりだ
栄えた場所の飲み屋は土地問題があるのだと体感した
「こういう所、苦手でしょ?」などとイジられながらも
「たまにならいいよ」とメニューを眺めていく
女の子が大好きだという生牡蠣一緒に食べる
生で食べるのは初めてだったが
「こんなもんか」くらいの感想だった
カキフライも食べたがこちらは
「スーパーとかで食べるのとは全然違う」
「当然でしょ」というツッコミはされたが
火を通してある方が好みであることがわかった
何事も経験である
生ホヤも実食
こちらも生食は初めてだし
昔酢の物で食べたときは
あまりいい味ではなかった記憶
「新鮮なものは違うから」と言うので
まぁこれも経験と思いおそるおそる口へ運ぶ
んん…食べれなくはない
口の中に広がる磯の香りはもちろんなのだが
何かに似ている味なので味覚の思い出しをしながら食べていた
不味くはないがずっと食べていられるものではない
というのが私の中での生ホヤのポジションとなった
で、何の味に似ているかと自己分析した結果
『魚卵の味』が近いのではないかと思った
それなりの歯ごたえのある魚卵
それと同時に痛風になりそうな味と言ってみたら
「ツウフウってなんですか?」と聞かれてしまった
痛風になった同級生の話をしたり
贅沢病だとかプリン体の話をして
恐ろしい症状が出るのだと説明したのだが
「痛風になっても私は食べる」と言っていたので
今を生きる女子には関係のない病気なのだと思った
実際痛風を患うのはほとんど男性らしいので
確かにあまり関係のない話ではあるようだ
メニューにラーメンがあったので
最初はラーメンを食べて
後は食べるのを見ていようと思っていたが
せっかく来たのでと思い直し
焼き物・揚げ物・刺身とそれなりに満喫した
一緒に来たいと言っていた女の子であったが
知り合いに見つかるのはNGらしく
「だったらなんで住んでる町のお店を選んだ?」
と思わざるを得ないのだが
まぁ来たかったのだから仕方がないのだろう
駅前には歩いて行ったのだが
帰り道の交差点を渡りきった後に
転んで大の字に突っ伏す女の子を目の当たりにしてしまった
「大丈夫?」と聞くと
「大丈夫。私強いから。」としか返ってこない
大丈夫な転び方ではなかったのだが
大丈夫なことにして女の子の部屋まで帰ってきた
相変わらず酔っ払いの介護は面倒くさいが
こういうのが自分の役回りなのだろうと思う