隣の奥様
昨日、駅に向かって歩いていると
向こうから、なんだか……!そう!
能楽師の、摺り足の如く
上半身固定で、そろそろ歩いてくる
人がいた。
近づいてくると
隣の家の奥様だった。
「あ、おはようございます」と言うと
気がついてにっこりしたが
首が動かない。
『事故っちゃって、肋骨3本折れて
首も痛いの』と、首には例の輪っか。
(ひえ〜っ、大丈夫なの?)
電信柱に、激突したらしい。
「大変でしたね…でも、命があって、本当に
良かったし、相手が電柱でよかったです」
『息子にも、そう言われたわ!』
こんな日がいつか来るのでは?と
予想はしていたが…。
(2月27日の日記 「困った隣人」に
詳しくは書いてありますが…)
「車も、めちゃめちゃだから、廃車にして、もう、運転は、やめることにしたの!」
「うん、それが良いです!」
私は、大きく頷いた。
お大事に。