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前回からの続き

およそ人間が生きるためには衣・食・住の三つの要素が絶対に必要だ。
とくに大事なのが｢食｣だが、これは貧富の差があまりないので ある指数を求めるさいに利用される。
なぜなら人ひとりが食べる量などしれたものだから。
その価格差も感覚的にはせいぜい10倍くらいだろう。


貧困度を計る係数に は古典的なものにエンゲル係数がある。
これは収入に占める食費の割合だが…
これが高ければ高いほど貧困度が高いと言われる

たとえば、一杯が1000ｴﾝのラーメンがあるとしよう。
年収が1.000万の人だったら昼食に普通に食べるかもしれないが…

これが200万の人だったらどうだろうか
自分への褒美とばかりに、たまには食べるだろうが、これが毎日となれば普通は躊躇するであろう。

このように同じ商品でも価格次第では、人によりかなり捉え方が異なる。
しかし、これでもせいぜい10倍くらいだ。
これが住宅や嗜好品ともなれば万倍の開きがあるだろう。

このエンゲル係数が 3割くらいは良しとして、5割にもなれば苦しい生活、7割超えたらアフリカの飢餓地帯なみとされる。

また、これをより高度に発展させて格差や貧困度を計るものにジニ係数がある。

これは非常に複雑な数式で計るもので、私もよく理解できないが…
世界で最悪なのは中国と言われている。
社会主義？共産主義国なのになぜ
これは現状の中国を 裏表よ〜く見てみれば自明の理であろう。
消費税の話がすっかり脱線してしまった(笑)

では、消費税が導入されたバブル期ってどんな時代だったんだろうか

こんなことを考えながら、今日の昼食は一杯350ｴﾝのラーメン屋に迷わず入る私だった

以下、次回へ

(画像は佐賀のラーメン屋にて… )


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