はじめまして。同性、異性に関わらず屈託のないよもやま話ができるメル友を探しております。趣味、グルメ、旅行、芸術、時事 etc.何でも気兼ねなく話せれば幸いですし情報交換もしたいですね。ちなみに私の趣味は美術・旅行ですが国内外の美術館巡りは最大の楽しみです。ついでの温泉巡りと土地の名産に舌鼓をうつこと。
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. 今の20〜30才代の若者たちはインフレを知らない。 生まれてからずっと商品価格は同じか、あるいは下がるかもしれないデフレ時代の中で生きてきた買いたいものがあっても明日になれば安くなるかもしれない と思えば、買い控えもするだろう。 消費者にとっては歓迎されるデフレだが、この状態が続けば経済低迷は免れない。 企業の業績は悪化するは、給料は横ばいどころかカットされる始末。 バブル期までの40年間ほどはずっと緩やかなインフレが続いていた… 商品は値上がりするものという意識が根底にはあった。 明日になれば値上がりするかもしれない と思えば、今日のうちに買いたいと思う。 このサイクルになれば経済はぐんぐん活況を呈してくる。 企業の業績は右肩上がりを続け、給料も どんどん上がる 小学校の時の恩師の先生が話していた。 「昭和30年頃奉職した時の初任給が13.000〜エンほど。まだ万札もない時代で千エン札ばかりの給料袋を手にした時は嬉しかったね それから20年ほどたって…今が20万ほど。 その間の物価はね… 確か1個5エンだった大福饅頭が今は50エンくらいだから10倍のくらいの物価上昇だね。ところが、給料は20倍ほどになったから倍豊かになったってこと」 まさに池田政権の「所得倍増計画」の面目躍如だった。 また当時の金利も高かった 亡き母が言っていたが… 「小遣いは無駄遣いせずに半分は郵便局に貯金するんだよ」 年率7.2%という凄い金利だった。 たとえば、100万を複利の定期にすれば、きっかり10年後には 200万になるという高金利だった。 今のゼロ金利など別世界に思えるほど経済がうまく循環すれば資金需要も増加する。 しかし、そのサイクルにも限界がある。 どんな国でも成熟社会に達すれば、成長は鈍化せざるを得ない。 その境目が、日本の場合は昭和から平成へ移行するときだった…