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帰国したら早速の新潟を中心とした北陸地方の緊急地震ニュース
今のところ被害も津波も含めて軽微なようだが、該当地域の方々はくれぐれも余震などにはご注意ください。


さて、イタリアは遠いようだが実際に行ってみれば思ったほどではない。
乗り継ぎなしのフライトだったら15時間ほどだ。
普段の睡眠不足を取り戻すかのように２日分寝るつもりて搭乗すれば、目覚めた時はローマに到着だ。

イタリアは二度めの旅行になるが、今回の旅の特徴はローマ、ベネチア、フィレンツェ３都市の５つの世界遺産をめぐる６日間。
とくにベネチア、フィレンツェは初めてだから出発日が近づくにつれ期待度は高まるばかりだった。

今回の旅は旅行社のツアーでの参加なのでスケジュールそのものは心配ないのだが、それでも全国各地(中四国、九州)から幅広く38名が参加するので集合場所は海外となる普通は仁川や香港、シンガポールが集合地となる場合が多いが、今回は中国の上海だ。
ここで全員が集合して、それからローマ便に乗り継ぎしたので、福岡を出発して約18時間かけてやっとローマに到着。

旅にはサプライズ、ハプニング、アクシデントがつきものだ。
とくに海外では、いくらツアーといっても安心はできない。
お国柄と言えばそれまでだが、文化.習慣の違いは甚だしく、日本では考えられないようなトラブルもしょっちゅうだ。

上海空港の異常ともいえる厳戒体制は、時あたかも香港の100万規模のデモと一致したとはいえ、公安や係員の態度は、まるで私たちを囚人扱いでもするかのように威圧的だった。

それに引き換え、ローマ空港の係員のなんとフレンドリーだったことか。
ボンジョルノと愛想よく挨拶してくれるは、連れの若い女性にはニコニコ笑顔をふりまく(笑)

水の都ベネチア、サンマルク広場にゴンドラ遊覧、連れのご老人を背負って待ち合わせ場所にやってきた添乗員さんのご苦労。

フィレンツェのドゥオーモ、街そのものが屋根のない美術館だ。
ピサの斜塔での陽気なアメリカ人夫婦、そしてまさかのかっぱらい被害
イタリアはスリとかっぱらいが日常茶飯事、かなり用心してても毎度連れの誰かが被害にあう。

宮殿ホテル.パラッツオは5つ星だけあって豪華そのものだし、パチカン市国のサンピエトロ大聖堂にシスティーナ礼拝堂は圧巻だった。

そして映画.ローマの休日のロケ地めぐりもかねたローマの遺跡、史跡散策。
ローマに限らず、ベネチアやフィレンツェを舞台にした名作は多い。

最後の晩餐となるカンツォーネディナーは最高だった。

悔しいのが帰国当日に遭った詐欺
まさか、私が被害に遭うとは
油断してしまった。

まぁ、なんやかや悲喜こもごも内容の濃い旅になったものだ。

今回の日記もできるだけ時系列に書くつもりだし、決してこれは創作ではなく事実そのもの。

イタリアの歴史や美術、グルメ、またそこにオールドシネマファンをうならせる映画のロケ地やイタリア人の気質、習慣などを織り交ぜて縦横に深堀りした日記にしたい。

皆さんもご一緒にイタリア旅行を楽しんでみませんか


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