目次
恋人が好きすぎる人の悩み
好きな人との恋が成就して、いざお付き合いが始まると、片思い中以上に相手のことが気になる人も多いようです。彼氏彼女が好きすぎるあまり、四六時中恋人のことを考えていたり、常に相手が何をしているのか気になったりした経験はありませんか？しかし、日常生活では恋愛以外にも大切なことがたくさんあり、恋愛だけに全力投球するわけにはいきません。ここでは、恋人が好きすぎるが故の悩みを紹介していきます。
他のことに集中できない
恋人のことが好きすぎると、仕事中でも友達と会っていても、恋人のことが気になって他のことに集中できなくなる人も多いようです。度が過ぎると、業務に集中できずにミスも出るでしょう。職場の同僚や上司に迷惑をかけてしまいます。また、友達の話を真剣に聞けなかったり、恋人自慢ばかりしたりするようになると、友達から疎遠にされることもあるでしょう。
不安が多くて恋愛を楽しめない
相手を好きな気持ちが行き過ぎると、依存になってしまいます。恋愛依存に陥ると、恋愛を楽しむことよりも、恋人を失う恐怖を意識し、不安な気持ちが大きくなるようです。少し連絡がないだけで「嫌われたのかも」と嘆いたり、一緒にいられないときに「浮気しているかも」と考えたりします。心配や不安な気持ちが大きくなり、恋愛を楽しめなくなります。
自分のダメなところばかりを見てしまう
恋人が好きすぎて不安が募ると、「相手にもっと好かれたい」よりも「相手に嫌われたくない」という思考が先行してしまいます。デートでの失敗やちょっとした喧嘩などでも、自分を必要以上に責めてしまうでしょう。人づてに聞いた恋人の情報や、彼氏彼女の何気ない一言に一喜一憂して、相手の理想に近づくために自分の欠点を探し始めます。自分のダメなところばかりに目を向けていると、自己肯定感が下がり、自信を失うことにもつながります。
もどかしさや焦りを感じる
恋人が好きすぎて恋愛依存気味になると、相手にも同じくらいの愛情を求めてしまう人もいるようです。相手には相手の価値観があり、好きの度合いは測れません。しかし、好きすぎると余裕がなくなり、記念日へのこだわりなど、自分と同じような感情を抱いて行動してくれないともどかしさを感じます。また、別れを告げられる恐怖から、恋人の周りにいる異性と自分を比べて焦りを感じることも多いようです。
好かれすぎる恋人側の心理とは？
彼氏や彼女から「好きすぎる」と言われたら、多くの人が嬉しいと感じるでしょう。しかし、行き過ぎた行動は控えた方がよさそうです。息子と娘に過干渉な両親は「うざい」「放っといてほしい」と思われがちです。好きすぎて暴走すると、父親や母親から干渉される子供と同じような感情を、恋人に抱かれるかもしれません。ここでは、好かれすぎる恋人側の心理について解説していきます。彼氏や彼女のことが好きすぎて悩んでいる人は、相手がどのような心理になるのか知っておきましょう。
彼女から激しい束縛や依存される彼氏の男性心理
彼氏のことが好きすぎる女性は、彼氏を失う不安から激しい束縛をする人も多くいます。束縛は愛情の裏返しと主張する人もいますが、それは本当の愛でしょうか？男性からすれば、過度な束縛は信用されてないと感じるでしょう。また、四六時中一緒にいたいと思い、彼氏の部屋に居ついて、彼氏中心の生活になる人もいます。これは、彼氏に依存している状態です。常に予定を把握され、干渉されると、めんどくさいと感じる男性も多いです。
過度なスキンシップを求められた彼女の女性心理
彼女のことが好きすぎる男性は、独占欲や感情の高ぶりから、過度なスキンシップを求める人もいるようです。特別感を求めてアブノーマルなセックスを求めたり、頻繁にスキンシップを求めたりすると、女性は体だけを求められているように感じます。もちろん、好きな人とのスキンシップは、愛情表現としてもとても大切な行為です。しかし、二人の心が伴っていないと逆効果でしょう。
恋人が好きすぎることのメリットとは？
恋人が好きすぎるのは、悪いことばかりなのでしょうか？本来、好きという感情はポジティブなものです。好きすぎる場合も、その気持ちが暴走したり、度が過ぎる行動につながったりしなければ、カップルにとって素敵なことでしょう。ここでは、恋人が好きすぎることのメリットを紹介していきます。好きすぎる感情をうまくコントロールして、ポジティブに表現しましょう。
彼氏・彼女を大切にできる
両想いになり、彼氏彼女の関係になると、多くの人が友達の頃よりも相手を大切にしようと思います。恋人のことが好きすぎることは、言い換えればとても大事に思っているということです。相手が喜ぶことに敏感だったり、相手の気持ちに寄り添ったりと、恋人を大切にする努力ができます。好きすぎる気持ちを、相手への思いやりとして表現できれば、恋人としてのポイントもアップします。
安心感を与えられる
恋人同士になったからといって、他の異性からアタックされないとは限りません。彼氏彼女がいる人にも、積極的にアピールする人はいます。しかし、恋人が好きすぎる人には、なかなか隙がありません。異性との交流も、恋人に誤解されない範囲で節度を守った付き合い方を心がけます。彼氏や彼女からすれば、自分を好きすぎる恋人に安心感を抱くでしょう。
幸せな気持ちで心が満たされる
好きな相手と恋人同士になれたこと、たくさんの時間や思い出を共有できることは、とても幸せなことです。恋人が好きすぎる人は、何気ない日常でも、恋人がいることでより幸福感を抱けるでしょう。声を聞けるだけで、顔が見られるだけで幸せ。こうした小さなことにも幸せを感じます。幸せな気持ちで心が満たされると、精神的にも安定し、毎日が楽しくなるでしょう。
好きすぎる気持ちをポジティブに変換する方法
好きすぎる気持ちが、ネガティブに働いていませんか？ネガティブに働いている人は、幸福感よりも不安感が勝っているのが特徴です。ここでは、好きすぎる気持ちをポジティブに変換する方法を紹介します。好きすぎる気持ちがネガティブに働くのは、自分の性格のせいではありません。考え方を変えて、対処法を実践しましょう。好きすぎる気持ちをポジティブに変換できれば、小さなことにも幸せが感じられ、依存状態からも抜け出せます。
行動に移す前に相手の気持ちを想像する
好きすぎる気持ちがネガティブに働くと、相手の気持ちを見失うことがあります。例えば、浮気の心配から、恋人の行動やスマホをチェックするのは、自分の不安を取り除くための行動です。された側の気持ちや、その行動によって自分に抱かれる感情が見えていません。行動に移す前に、相手の気持ちを想像するようにしましょう。恋人を信じて疑わないことも愛情表現の一つです。
依存しないために自分の時間を持つ
恋人のことを考える時間が多すぎると、マイナスなことまで考えてしまう人もいます。好きすぎて不安になる前に、恋人のことを考えない時間を持つことがおすすめです。実家に帰って家族との時間を過ごしたり、自分磨きや趣味に没頭したりするのもいいでしょう。また、運動することで、幸せホルモンが分泌され心が安定します。好きすぎる恋人への依存を防げるだけでなく、自分の魅力もアップするでしょう。
恋人が好きすぎる自分をうまくコントロールして恋愛を楽しむ
恋人が好きすぎることは、決して悪いことではありません。しかし、好きすぎる気持ちが、不安感につながることがあるのも事実です。好きすぎるが故に自分を見失い、相手の心を疲弊させてしまっては、別れへのカウントダウンが始まります。好きすぎる気持ちをうまくコントロールして、ポジティブに変換しましょう。そうすれば、二人には明るい未来が待っているはずです。
