【好きだけど別れたい】別れるためのステップと待っている未来とは?

好きだけど別れにいたるパターンとは?

好きだけど別れにいたるパターンとは?

学生時代の恋愛と違い、大人になってからの恋愛は自分の人生に直接的な影響を及ぼします。お互いに気持ちはあっても、別れを選択するカップルは少なくありません。このように好きだけど別れたくなる心理とは、どのようなことがきっかけで起こるのでしょうか?それには、恋愛への価値観や思い描くライフプランが関係しているようです。ここでは、好きだけど別れを選択する理由について解説していきます。

家族や周りから反対されている

お互いに好き合っていて、結婚したい気持ちがあっても別れにいたるカップルもいます。昔ほどではありませんが、今でも結婚は両家の関係性を重んじています。親同士に確執があったり、地域や家柄を気にしたりして、家族に結婚を反対されることもあるようです。また、近しい友人や身内から反対されることもあります。恋人と家族、どちらかを選ぶような状況になり、恋人との別れを選択する人もいるようです。

将来への考え方が違う

結婚や子供に対する考え方は、人それぞれです。恋人はほしいけれど結婚願望はない人もいれば、結婚はしたいけれど子供はほしくないという人もいます。お互いに思い描く未来が違うことで、お互いに別のパートナーを探す決断をするカップルもいるようです。また、遠距離恋愛のカップルなら、将来的に住む場所や仕事についても考えなければなりません。好きな気持ちがあっても、お互いの考え方の違いが別れの理由になることもあります。

一緒にいても幸せになれない

相手のことが好きすぎて、依存状態に陥る人もいます。男性も女性も恋愛依存に陥ると、恋人中心の生活になり自分らしさを失っていきます。依存された側が付き合うことに疲れたり、自分らしさを取り戻してほしいと思ったりして、好きでも別れを切り出すこともあるでしょう。また、結婚するには、やりたいことを犠牲にしなければならない場合、お互いのために別れを選択するカップルもいます。

後悔なく別れるためのステップ

後悔なく別れるためのステップ

お互いに別れた方がいいとわかっていても、未練があるまま別れると後悔します。後悔を引きずってくよくよしていると、別れた意味がなくなるかもしれません。もちろん、恋人を失う悲しみや、どうしようもない寂しさはあるでしょう。しかし、後悔なく別れることはできます。ここでは、どうしても別れを選択しなければならないとき、後悔なく別れるためのステップを紹介していきます。

できる限り相手に歩み寄ってみる

交際を継続するか、別れるか、どちらかの選択を迫られたときは、さまざまなことを天秤にかけなければなりません。自分が考えるライフプラン、仕事、住む場所など、自分が譲れる部分と譲れない部分を明確にしていきます。どれほど好きな相手でも、自分の中で譲れないことがあるはずです。交際を継続できる方法を模索して、できる限りお互いが歩み寄って、それでも別れることになったのなら「ここまでしてもダメなら仕方ない」と納得して別れられるでしょう。

お互い本音で話し合う

どちらかが我慢したうえで成り立つ関係性は、いつか限界がきてしまいます。好きな気持ちを優先して、将来から目を背けていては、あとからさらに大きな問題に直面するかもしれません。違和感に気付いた時点で、お互いに本音で話し合うことが大切です。結婚観や両親との関わり方、理想の関係性について、自分の気持ちを伝えましょう。話し合っても妥協点が見つからなかったなら、後悔なく別れることができるでしょう。

今だけでなく人生規模で考える

今は恋人と別れたくなくても、付き合い続けることで自分の人生プランに大きく影響する可能性があります。自分の判断が、今後の人生にどのように影響してくるかを考えてみましょう。自分がやりたかったこと、思い描いていた未来は、今の恋人といて実現できますか?今の恋愛を続けることで、自分の可能性を潰してしまうかもしれません。一人では考えが煮詰まるなら、友達に客観的な意見やアドバイスを求めるのもいいでしょう。

別れないと気付けないこととは?

別れないと気付けないこととは?

別れの選択はもちろん辛いことですが、別れないと気付けないことがあるのも事実です。失うものがあれば、その分新しいものに出会うチャンスが生まれます。ここでは、別れたからこそ気付けることについて解説していきます。今までは想像もできなかった自分と出会えるなら、別れの選択を前向きに考えられるようになるでしょう。

無意識に我慢していたこと

彼氏や彼女と別れたことで、何ともいえない解放感を味わう人も少なくないようです。相手を気遣って、無意識に我慢していたことがあったのでしょう。ストレスにはならない程度の我慢だったとしても、自分を抑制していることには変わりありません。また、浮気されても好きな気持ちがあり、辛い気持ちを我慢して付き合っていた人もいるでしょう。別れたことでストレスがなくなり、素の自分で振る舞えるようになって初めて、我慢していたことに気付けます。

自分には無限の可能性があること

彼氏や彼女と交際を続けていくためには、行動制限があることも多いでしょう。恋人との将来を考えて転職に踏み切れなかったり、今後のためにお金の使い方を考えたりと、人生の選択肢が少なくなります。もちろん、それは悪いことではありませんが、別れたらなんでも自分の好きなように決められます。自分には無限の可能性があることに気付くでしょう。

もっと楽にいられる相手がいること

今の恋人と別れたからといって、この先もずっと一人だとは限りません。付き合っているうちは、今以上の人はいないと思うかもしれませんが、好きだけど別れた後の恋愛で、とんとん拍子に結婚まで進む人も多くいます。別れないと、今の恋人よりも自分と相性のいい人がいることには気付けません。前向きに別れることで、新しい出会いのチャンスも生まれるでしょう。また、別れたことで元恋人のよさを再確認でき、復縁にいたるケースもあります。

別れを無駄にしないためにすべきこと

別れを無駄にしないためにすべきこと

好きだけど別れるなら、その決断を無駄にしたくないでしょう。別れてからいつまでも負の感情を引きずっていては、新しい自分もいい出会いも遠ざかっていきます。大好きな人との別れを無駄にしないためにも、前向きな気持ちや行動を心がけましょう。ここでは、別れを無駄にしないためにすべきことについて解説していきます。

別れを選択したのは自分自身だと自覚する

別れの原因になったのは、距離だったり家族の反対だったりするかもしれません。しかし、最終的に別れを選択したのは自分自身です。「両親さえ反対しなければ…」などと、たられば話をいつまでもしているようでは、せっかくの決断が無駄になります。何が原因であれ、自分が決断したことには責任を持ちましょう。過去は割り切って、未来のために行動することが大切です。

別れたからこそできることに全力で取り組む

仕事や自分のやりたいことを実現するために、別れを決断することもあるでしょう。恋人と別れてまで優先したことなら、後悔のないよう全力で取り組みましょう。全力を尽くしていい結果に結びつけば、自分の選択は正しかったと思えるはずです。また、お互いに好きなまま別れたなら、お互いに相手の幸せを願っているはずです。元恋人に負けないくらい幸せになる努力をしましょう。

好きだけど別れたいときは後悔しない前向きな選択をしよう

好きだけど別れたいときは後悔しない前向きな選択をしよう

大人になるにつれ、好きという感情だけではどうにもならない恋愛があります。好きだけど別れたいと思ったなら、後悔しないよう、別れる前に自分の気持ちや頭の中を整理することが大切です。お互いに納得するまで話し合い、別れを前向きな選択にできるようにしましょう。別れたことで見えてくることもたくさんあります。現状にとらわれず、未来の自分のための選択をしましょう。