束縛とはどんなことを言う?お互いにいい距離を保つ秘訣も紹介!

束縛行動ってどんなこと?

束縛行動ってどんなこと?

付き合っている男子や女の子の普段の行動が気になってしまうことは、多かれ少なかれ誰にでもあります。自分以外の他の女友達や仕事付き合いの人と、どんなところに行ってどんな感じで接しているのか知りたいと思いますよね。相手を知ることは悪いことではありませんが、度が過ぎてしまうと束縛されているように感じ、二人の関係がギクシャクしてしまうことも。最悪の場合は別れにつながるケースもあるので注意が必要です。

彼氏や彼女の行動を把握したい

好きな彼氏や彼女が自分以外の人といるときに、どんな行動を取っているのか把握したいと思う恋人は少なくありません。自分に見せる以外の顔を知りたいと思うのは当然でしょう。しかし、相手の行動を1から10まで全部教えてもらわないと気が済まないのは、束縛行為になります。毎日、相手のすべての行動を知ろうとすると、根掘り葉掘り聞くことになるため、相手にウザがられるかもしれません。

1日の行動を干渉してしまう

一緒に住んでいるカップルでも1日中常に行動を共にするわけではありません。仕事に行っている時間や、出かけてから帰宅するまでのルートなど、自分の知らない相手の1日の行動をつい知りたくなってしまうという人もいます。例えば、ごはんを家で食べるかどうかは食事の支度に関係あるので知りたいと思う人は多いですが、それ以外の毎日のルーティンな行動もすべて話してほしいと考える人は束縛気味といえるでしょう。

何回も自分から電話やメッセージをする

特に相手の行動や予定を聞かなくても、1日に何回も電話やメッセージが来ると束縛されていると感じる人もいます。好きな彼氏や彼女から連絡が来れば嬉しいものですが、頻度が多すぎると、仕事に影響したり他の用事が済ませられなくなったりします。最近相手があまり電話に出てくれない、メッセージを既読無視されると感じているなら、少し控えたほうがよいかもしれません。

束縛したくなる男女の心理とは

束縛したくなる男女の心理とは

束縛したくなる人は、その人の恋愛体質も関係ありますが、過去の経験や付き合っている相手の状況なども影響します。彼氏や彼女の束縛が強くなってきたなと感じたら一度自分を振り返ってみるとよいでしょう。相手を不安にさせている原因を作っているのは自分の場合もあります。

愛情表現が下手

愛情表現があまり上手ではないタイプの人は、ついつい好きという気持ちが高じて相手を束縛してしまうことがあります。なかなか自分の素直な気持ちを伝えられないと、お付き合いしている相手がどう思っているか不安になってしまい、彼氏や彼女が自分と一緒ではないときの行動を知りたくなってしまうことも。束縛せず勇気を出して「大好きだからもっと一緒にいたい」と真っ直ぐ伝えてみましょう。

女絡みのトラブルが昔あった

過去に自分以外の女性とのトラブルがあった男性と付き合っていると、束縛したくなってしまうでしょう。「自分がいるのに別の女性と二人で会っていた」「過去に浮気された」などの経験がある女性は、彼氏を好きでもなかなか信じられません。少し連絡が途絶えると「また、女性関係で何かあるのでは」と疑ってしまいます。しかし、あまり束縛しすぎると、男性は窮屈になり、他の女性に走ってしまう可能性もあるのでほどほどがよいでしょう。

男友達が多い

男友達が多い彼女を持つ男性も束縛したくなります。自分以外にも遊んだり飲みに行ったりする男性の友達がいると聞いて、心穏やかでいられる男性は少ないです。つい、「どこに誰と行くの?」「何時に帰ってくるの?」と束縛したくなるでしょう。男性はプライドを大切にする傾向があるので、やましいことがなくても、彼氏が心配して束縛してくるようなら、少し男友達と会うのを控えたほうがいいかもしれません。

恋愛関係になって間もない

お付き合いするようになって間もないカップルの場合、お互いのことをまだよく知りません。信頼関係を築いていく途中なので、相手の行動や予定を知りたいと束縛することもあるでしょう。最初のうちは「自分のことを心配してくれている」と感じて嬉しくなったり、やきもちを焼く姿が可愛いと思ったりしますが、長い目で見て、過度な束縛はお互いの負担になります。早めにいい距離感を保てるよう二人で話し合うとよいでしょう。

束縛したがる恋人とうまくやっていく方法

束縛したがる恋人とうまくやっていく方法

束縛したがる相手とうまく付き合う対処法をお伝えします。あまりに束縛が強いようなら、距離を置いたり別れ話に発展したりする可能性もありますが、せっかく出会って相性が良いと感じる相手なら、お互いに相手に嫌な思いをさせないようにして、仲良く付き合いたいですよね。まずは、相手に束縛されていると感じることを伝えてなぜ束縛したいのかを聞いてみましょう。

連絡先は常に明確にしておく

束縛する人は、相手が自分の知らないところで何をしているのか不安です。恋人が不安にならないよう、別行動を取るときはなるべく連絡先を明確にしておくとよいでしょう。職場やバイト先はお互いに分かっていますが、彼氏や彼女に会わせたことのない友達と出かける場合は、行くつもりのお店や場所を分かる範囲で伝えてあげてください。予定が変わった場合は、後から違う場所に行ったことを報告すれば安心するでしょう。

気持ちを言葉で伝える

束縛したがる恋人は、相手の愛情が本当に自分に向いているのか信じきれていないことがあります。なるべくパートナーには自分の気持ちを言葉で伝えるようにしましょう。「愛してる」「好き」と何度も言ってください。恋人は自分のことを1番に考えて大切にしてくれると自信が持てるようになると、束縛する行為が少し減るでしょう。

友達付き合いは控えめに

恋人との付き合いよりも友達の付き合いを優先する人は、束縛されやすいといえます。付き合っているはずなのに、自分と会う前に友達と約束していると分かれば、不安になったり悲しい気持ちになったりするのは当然でしょう。お付き合いしている人を大切に思うなら、友達付き合いは控えめにするか、友達との約束にパートナーも連れて行ってあげてください。

束縛とは相手を思う気持ちが強いこと

束縛とは相手を思う気持ちが強いこと

束縛とは相手の行動を把握したがる行為をいいます。自分と一緒ではないときに何をしているのか知りたいので、電話やメッセージを頻繁に送ったり、どこに行っていたのかしつこく聞いたりします。しかし、束縛は相手を大切に思って手放したくないからこそ。自分も相手が大切なら、不安にさせないよう配慮することも大切です。